【Rakuten Viber】新機能「AIチャットサマリー」の提供を開始 

【Rakuten Viber】新機能「AIチャットサマリー」の提供を開始

– 最大100件の未読メッセージを瞬時に要約可能 –

 楽天グループのViber Media S.a.r.l.(以下「Viber Media社」)が提供するメッセージングアプリ「Rakuten Viber」は、スマートフォン版において、OpenAI社の生成AI技術を活用してグループチャットの未読メッセージを要約する新機能「AIチャットサマリー」の提供を開始しました。

「Rakuten Viber」、生成AIを活用してグループチャットの未読メッセージを要約する新機能「AIチャットサマリー」の提供を開始 | 楽天グループ株式会社

楽天グループのViber Media S.a.r.l.が提供するメッセージングアプリ「Rakuten Viber」に新たに導入された「AIチャットサマリー」という新機能についての紹介です。

この機能は、OpenAIの生成AI技術を活用して、グループチャット内の未読メッセージを要約するものです。ユーザーは、この機能により、最小7件から最大100件までの未読メッセージを瞬時に要約し、メッセージの要点を把握することが可能になります。

利用方法は簡単で、未読メッセージがあるグループチャットを開き、「要約を取得」ボタンをタップするだけです。これにより、ユーザーは大量のメッセージを読むことなく、要約文を通じて重要な情報を迅速にキャッチアップできます。これは特に、情報量が多く時間のないユーザーにとって、意思決定の迅速化や生産性の向上に役立つと考えられます。

データのプライバシーと安全性にも配慮しており、要約されたメッセージにはユーザー名以外の識別子が含まれないため、特定のメッセージ内容をグループメンバーに紐づけることがないように設計されています。また、楽天グループ及びViber Media社は、ユーザーからの情報を収集しないという方針も明らかにしています。

「Rakuten Viber」のCEO、オフィール・エヤルは、この新機能について、ユーザーの生活をより簡単でシンプルにするための革新的な試みであり、ユーザーが時間を有効に活用し、重要なメッセージを見逃さないようにするためのものだと述べています。

「AIチャットサマリー」は日本、米国、フィリピン、ウクライナ、ブルガリア、ポーランドのユーザーに順次提供され、今後提供国は拡大される予定です。また、この機能は50以上の言語に対応しており、ユーザーが「Rakuten Viber」アプリ上で設定した言語で要約文が表示されます。

この機能は、iOSおよびAndroidデバイスに対応しており、「Rakuten Viber」を通じて、世界中の人々が自由にコミュニケーションできる機会をさらに充実させることを目指しています。

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